「 ぐるっぽりべるたっ」「公演」 について

ありがとうございました。本公演は2020年10月11日に実現することができました。公演の様子のDVDビデオはおいおい作ります。本公演をご覧になっていただいた方もご覧になれなかった方も是非記録ビデオもご覧になってくださいませ。

まずはご協力いただいた多くの皆さんにお礼申し上げます。
「ありがとうございました!」

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次回公演もお楽しみに・・・



「 ぐるっぽりべるたっ」「公演」 タイトル「映画マラー/サド『オーディション』」

2020年10月11日(日曜日)午後1時

浜松市中区 万年橋駐車場8Fスペース「ハチカイ」

観覧無料 登録制 ⇒寄付のお願い


「生きることに障害のある者もない者も一緒に楽しめる場があってもいいじゃないの」

精神障害の当事者と支援者たちがひょんなことからグループを組みました。名前を付けてみました「ぐるっぽ・りべるたっ」イタリア語です。自由なグループってくらいです。


仲間で何かやるのって楽しいよね。イベントとしてやってみよう。ってくらいな始まりでした。ちょっと頑張って人前に立ってみよう。って。


もともと、イタリア、エミリア・ロマーニャ州立ボローニャ地域保健連合機構精神保健局の利用者である精神障害当事者達がボローニャ市内にある劇場と契約をし、プロの劇団員として活動している「アルテ・エ・サルーテ劇団」の日本公演(NPO法人東京ソテリア招聘)に公演地元民として出演できる企画がありました。そのためのオーディションが2019年にありました。集まった人々のうち合格して出演が決まった人も落選して応援に回った人も協力して稽古を始めました。


東京・浜松・名古屋・大阪のグループのうち浜松と名古屋のグループは合同で知多半島の東京ソテリアの所有施設に集まって稽古を始めました。2019年の秋のことです。


月一度の1泊2日の稽古の中で浜松・名古屋稽古グループもだんだん仲良くなっていきます。それぞれの個性も見え始めた2020年春、ご存知コロナ禍が世界中を襲います。集まっての稽古は中断、予定されていた2020年秋のアルテ・エ・サルーテ劇団の来日公演そのものも来年以降に延期になってしまいました。


でもせっかく動き始めた稽古のエネルギーをどこに納めたらいいのでしょう。そのころには連絡用・交流用にLINEのグループも組んでいましたから、リモートで稽古・自主練なども行ってみました。お互いの個性・弱点^^;などもだいぶん理解が進み交流も楽しさが増していきます。どっからともなく披露の場が欲しいよね、やってみたいよねという声が上がりはじめました。


浜松でやはり「アルテ・エ・サルーテ劇団」の浜松公演のサポートのために起ち上がった支援者中心の「浜松サルーテの会」がサポートしてくれることになりました。もともとアルテ・エ・サルーテ劇団公演があるはずだった10月半ばに浜松で場を作ることができるかもしれない。


そういうことで今回「ぐるっぽ・りべるたっ」は初めての披露の場を設けることが可能になりました。「ぐるっぽ・りべるたっ」「旗揚げ公演」「決起集会」ってな感じです。もとより「ぐるっぽ・りべるたっ」は劇団でもないし政治団体でもありませんからそこは「」です( ´∀` )けど、気分は「はじまるぞ」の空気で満ちています。旗揚げちゃいます^0^


演目はだからみんな集まって稽古なんてできませんし、それぞれの個性におんぶにだっこのパフォーマンスショーです。今回パフォーマンスの枠を作る任務をぐるっぽ・りべるたっのメンバー「すずやん」が仰せつかりました。「映画マラー/サド『オーディション』」というタイトルです。「マラー/サド」というのはアルテ・エ・サルーテ劇団の公演予定の演劇で実在のフランス革命の革命家マラーとその実際の運命をやはり実在の同時代の作家マルキ・ド・サドなんかをモチーフにしたなかなかに複雑なお話しなんです。今回僕らが実際にやったオーディションも「マラー/サド」に出演するためのものでした。


だからというかそれを借りて、「マラー/サド」という映画を新しく作ろうとする映画監督が出演者オーディションをするという設定でパフォーマンスの披露の場を作りました。


ややこしい設定は来年(あるといいな)アルテ・エ・サルーテ劇団の来日公演を鑑賞するときの助けになるといいなとの思いでもあります。


自分たちが楽しみたくて、自分たちが見たくて、自分たちが体験したくて行うイベントです。鑑賞者のことを第一に考えるイベントではないかもしれません。そんなことも含めてだけど一緒に楽しめればなと思います。だけど見て欲しいのです。僕らはここにいてこんな風にしているよってことも。


コロナ禍下の情勢です。観客を実際に入れることも、場合によっては出演者が集まることにも障害はあるかも知れません。コロナ感染予防は大切です。頭かためることなくいろいろな状況に対応しながら実施することは当然のことです。リモートなどももちろん計画しております。そこもうまくいくかどうかドキドキしながら用意しています。


ともかく「ぐるっぽ・りべるたっ」やってみます(⌒∇⌒)


⇓こっちのリンクも見てみて^^

➡10・11ぐるっぽりべるたっ「公演」 応援のお願い





コメント

  1. 上記記事の修正箇所です。(アルテ・エ・サルーテは、社会的協同組合ではない点と団体名称は、正式に明記した方が良いので、修正。)

    「もともと、イタリアの精神病患者・障害当事者の「社会的協同組合」でプロの劇団として活動しているボローニャ市の「アルテ・エ・サルーテ劇団」の来日公演(東京ソテリア招聘)」
        ⇓
    〈もともと、イタリア、エミリア・ロマーニャ州立ボローニャ地域保健連合機構精神保健局の利用者である精神障害当事者達がボローニャ市内にある劇場と契約をし、プロの劇団員として活動している「アルテ・エ・サルーテ劇団」の日本公演(NPO法人東京ソテリア招聘)〉

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